サークル

活動報告

9 月 27 日(火)午後 2 時よりサロンにて新サークル発足 2 回目の 「折り紙サークル」が開催されました。参加者は総数 19 名で、そのう ち男性が2 名でした。 前半は、「難しかったぁ!」とのことで、リクエストに応え前回の“羽ば たく鶴”の復習をしました。後半は“バランストンボ”(やじろべえのよ うにバランスをとっている)でした。 皆さんのテーブルを回り、マンツーマンで“コツ”を教えている講師の 成川さん、「難しいとの声も出ましたが、時間をかけて、焦らずゆっくり やりましょう。完成品を想像し、指先と頭を使い折っていくことは、頭 の体操になりますよ!」。

会場からは、「楽しかった。時間があっという間に過ぎた。和やかにやれた。頭の体操になった(男性A

さん)、「バランストンボ」は前回よりやさしかった。チャレンジするので、楽しかった。いろいろな種

類をやって欲しい(男性Bさん)。「後で解らなくなる…。 難しかった。次回にも今回の『バランストン

ボ』の復習は是非やって欲しい。たくさんの方とおしゃべりをしながら一緒にやれて、楽しかった(女性

C さん)

参加の皆さん、次回も楽しみにしているようでした。    (折り紙サークル 飛田 健一)


2022年8月 折り鶴が飛んだ

 昨年末から、長年指導されてきた渡邉和子さんが体調を壊されたため、

しばらくの間休会となっていた〈折り紙サークル〉が再開しました。

新たな指導者に成川 芳江(なりかわ よしえ)さんを迎え、8 月 16 日(火)

午後 2 時から、サロンにて 10 名の参加者が約 2 時間、折り紙を楽しみま

した。参加者は 2~3 名のグループに分かれ、成川さんが挨拶の後、「今

日は初めてで、どんなものを折ったら良いか分からなかったので、最初は

“折り紙なら鶴”と言うことで鶴を折りましょう。

鶴でも、“羽ばたく鶴”にチャレンジしましょう」

 参加者からは、「“羽ばたく鶴”ってなにか難しそう!」との声も漏れて来ましたが、成川さんの優しく丁寧なお話を聞くうちに、折り紙の楽しさが伝わってきました。「では始めましょう!」全員が「はいっ!」いよいよ実践です。

 プレゼントするお孫さんやお友達の笑顔を思い出しているのでしょうか、またはアートに仕上げ、我が家のインテリアにしよう等といろいろな思いに、思わず紙を折る指先に力が入っていきます。でも思うようにいかなくとも、心配無用!先生が横に立って、手に手を取って指導して下さいます。上手に折る方法を覚えたでしょうか?

 後日、参加者の感想を聞きました。「ちょっと難しかった。でも大変楽しかった。家でチャレンジしている。資料があるといいね」「楽しかった。家に帰って折ってみた。動かない鶴なら折れるけれど…でも楽しかった」男性からは「ちょっと難しい処があったけれど、それなりに出来た。羽ばたく「動き」があり、面白かった。でも…子供には無理かなあ」等、チャレンジ意欲満々でした。

 終了時までに出来ない人もいましたが、習うより慣れろかもしれませんね、最初は少々緊張感に包まれながらも、次第にお隣と相談したり、教え合ったりしながら楽しく、気楽に集える講座でした。折り紙って「たかが折り紙、されど折り紙」です。子供の遊びを越えています。紙一枚から指先を使って形を作る、出来上がりを想像して、如何に効果的に展開するか頭を絞ります。このことが脳を活性化し、「認知症の予防」になると言われています。また、仲間とおしゃべりをしながら折るとより楽しく、安らぎます。

 折り紙サークルは毎月第4 火曜日、午後2 時からサロンにて開催されます。次回は9 月27 日です。

成川さんのお話

 渡邉さんが、長い間皆さんのために一生懸命折り紙を教えて来られたと聞いています。私にその代りが務まるか…不安ですが、私も皆さんと楽しみたいですね。次回ですか?先日トンボの折り紙の見本を持ってきたのですが、そこまで出来なかったので次回はトンボですね。それと秋らしいもの、柿とか…、お楽しみに。