コロナ感染対策によりどこかの施設内に入館する際は検温する所も増えている。棒状の体温計は時間が掛かかるので1人~数人数用です。目盛りが細かくて読み間違うこともあります。デジタル体温計は1秒~数秒で終わるのが多く、大人数用に便利です。数字で表示され、パソコンにデーターを保存できるのもあり便利です。ネット販売を見ると安い(千円以下)のから高価(10数万円)な物まで多種多様です。勘違いし易いのが「精度0.1℃」は数字が小数点1桁まで表示するだけでそこまで正確だとは言っていません。身近に接触型電子体温計がありますが測定時間が10分、測定範囲32~42℃(最高から最低まで幅が10度)、誤差精度1%(±0.1℃)。測定時間が長くて不便です。 ネット販売で注意するのは、「測定範囲-50~+150℃(最高から最低までの幅が200℃)、誤差0.5%」等のように体温専用でない非接触型のデジタル検温計(人体検温ではない)は買わないこと。この場合36.5℃と表示されても本当の値は35.5~37.5℃の範囲のどこかで正確値は不明。ネットでは本体が安くて配達料が高いのがあります。通常の何倍もの価格表示のもあります。